川崎のハーフマラソンを通じて再認識した、身体と向き合うことの大切さ

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すっかり秋らしくなってきましたね。

10月12日のスポーツの日、私はお休みをいただき、 川崎の多摩川沿いを走る「多摩川ハーフマラソン」に参加してきました。

普段のランニングは3〜5km程度。 21kmという距離を走る機会は、これまでの人生でも数えるほどしかありません。

今回の目標は、無事に完走すること。 そして、できれば2時間以内にゴールすることでした。

長距離走に特化した練習を十分に積んできたわけではありませんが、 日頃の筋力トレーニングやピラティス、ランニングを通じて、 自分なりに身体の使い方を研究してきました。

今回のハーフマラソンでは、 その積み重ねが走りにも活きたのではないかと感じる場面がありました。

そんな経験から得られた気づきを、少し共有したいと思います。

多摩川ハーフマラソンの大会パネルを持って撮影した記念写真
多摩川ハーフマラソンの大会パネルを持って撮影した記念写真

今回のハーフマラソンで得た気づき

TRAINING アライメントを意識 姿勢・動作を観察する
→
BODY AWARENESS 身体感覚を磨く 動きの変化に気づき調整する
→
RUNNING 21kmを完走 大きく失速せず走れた実感

アライメントを意識したトレーニングが、 ランニングにも活きた。

日頃から身体のアライメント(骨や関節の位置関係)を意識してきたことで、 自分の姿勢や動きの変化を感じ取り、 身体を細かくコントロールする感覚が養われてきたように思います。

今回のハーフマラソンでは、 その身体感覚を頼りにフォームを調整しながら走り、 大きくペースを崩すことなく21kmを完走できました。

走っている間も、無駄な力を使わず、 比較的効率よく身体を動かせているような感覚がありました。

もちろん、今回の結果だけでアライメントの効果を断定することはできませんが、 身体の使い方を意識した日頃のトレーニングが、 ランニングのパフォーマンスにも良い影響を与えたのではないか と感じています。

身体の使い方で、走る感覚は変わる

数年前から、自分自身やお客様のトレーニングにおいて、 身体のアライメントをより細かく意識するようになりました。

きっかけの一つは、 ピラティスなどを通じて姿勢や動作を観察する機会が増えたことです。

同じトレーニング種目でも、 姿勢や関節の位置を少し調整するだけで、 力の入り方や動きやすさが変わることがあります。

例えばスクワットでは、 足裏への体重のかけ方や体幹の位置によって、 動作の感覚が変わることがあります。

こうした違いを観察しながら、 自分に合った身体の使い方を探ることは、 私自身にとっても興味深い取り組みです。

最近はランニングでも、同じようなことを試していました。

特に意識していたのは、 骨盤や体幹の位置、左右方向への安定性、 そして着地から次の一歩へとつながる身体の動きです。

ランニングでは、着地するたびに身体へ力が加わります。 その力を受け止め、次の一歩へとつなげていく過程では、 筋肉や腱の弾性、関節の動き、全身の協調が関係しています。

練習中には、 必要以上に力んで脚を動かすよりも、 着地の反発や体幹の回旋をうまく利用できているように感じる瞬間がありました。

一歩一歩を力任せに踏み出すというより、 身体全体が連動し、自然に前へ進んでいくような感覚です。

この感覚が実際にどの程度ランニングの効率につながっていたのかは、 まだ分かりません。

それでも、 身体の小さな変化に気づき、 動きを調整する感覚が以前よりも養われてきたことは、 日頃のトレーニングによる収穫の一つだと感じています。

大会会場に集まったランナーたちの様子
大会会場に集まったランナーたちの様子

21kmのランニングで試してみたこと

今回のハーフマラソンでは、 練習中に得られた身体の感覚を頼りに、 できるだけ無駄な力を使わないフォームで走ることを心がけました。

特に、自分自身の姿勢の特徴を踏まえ、 骨盤や体幹の位置を意識しながら、 身体全体の動きを調整するようにしました。

とはいえ、普段のランニングは3〜5km程度です。

短い距離では調子よく走れていても、 その感覚を21kmにわたって維持できるかどうかは分かりませんでした。

序盤は予定していたペースで走っていましたが、 3kmほど過ぎたところで、 思っていた以上に身体に余裕があると感じました。

そこで、身体の状態を確かめながら少しペースを上げることにしました。

残りの距離を考えると、 早い段階でペースを上げることには不安もありましたが、 練習中に感じていた動きやすさを本番でも再現できているような感覚がありました。

もちろん、後半は相応に疲労しました。

それでも大きくペースを崩すことなく走り切ることができ、 ゴール後も強い痛みはありませんでした。

普段よりはるかに長い距離を走ったにもかかわらず、 想像していたよりも身体への負担が少なく感じられたことは、 今回の印象的な出来事の一つです。

ただし、 痛みが出なかったことやペースを維持できたことには、 体力やペース配分、当日のコンディションなど、 さまざまな要因が関係しています。

今回の経験だけで、 アライメントを意識したことが走行効率を改善したと結論づけることはできません。

それでも、 日頃から身体の特徴を理解し、 動きを調整する練習を重ねてきたことが、 今回の走りにも活きたのではないか と感じています。

21kmを通じて意識したこと

骨盤・体幹の位置を感じ取る → 動きに合わせてフォームを微調整する → 余計な力みを抑える。

走行効率の改善を測定したものではなく、 今回のランニングでの身体感覚をまとめたものです。

お客様へのトレーニングにも通じる気づき

今回の経験を通じて、 身体のアライメントを意識することの意義を改めて実感しました。

筋力や持久力を高めることはもちろん重要ですが、 それと同時に、 自分の身体の特徴を理解し、 目的に合った動き方を身につけていくことにも意味があると感じています。

例えば、同じスクワットでも、 骨格や関節の可動域、 これまでの運動経験によって、 動きやすい姿勢は人それぞれ異なります。

ある方には自然にできる動作でも、 別の方にとっては難しかったり、 特定の部位に負担を感じたりすることもあります。

そのため、 普段のパーソナルトレーニングでは、 単に種目をこなしていただくだけでなく、 お客様の姿勢や動作の特徴を観察しながら、 身体の使い方を一緒に探っていくことを大切にしています。

今回、自分自身の身体でアライメントを意識しながら長い距離を走り、 その可能性を感じられたことは、 こうした日頃の取り組みの意義を再確認する機会にもなりました。

そして、 お客様一人ひとりに合った身体の使い方を提案することについても、 少し自信を深めることができたように思います。

一方で、 今回の経験を通じて新たな疑問も生まれました。

練習中に感じていた着地の反発や体幹の連動は、 実際のフォームにどのように表れているのか。 疲労が蓄積すると、その動きはどう変化するのか。

今後はトレッドミルで走る様子を動画撮影しながら、 自分なりに検証してみたいと考えています。

身体については、 学べば学ぶほど新しい疑問が生まれます。

これからも自分自身の経験と専門的な知識を行き来しながら、 理解を深めていきたいと思います。

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身体の特徴や動きやすさは、 一人ひとり異なります。

Skill UP GYMでは、 姿勢や動作の特徴を確認しながら、 お客様の目的や身体の状態に合わせたトレーニングをご提案しています。

運動を始めたい方はもちろん、 普段のトレーニングで身体の使い方を見直したい方も、 ぜひ一度、体験トレーニングにお越しください。

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自分の足で動けることの尊さ

今回の大会では、 走ることそのもの以外にも、 印象に残った出来事がありました。

参加者同士が声をかけ合い、 互いの挑戦を応援する光景です。

それぞれ走るペースも目標も違いますが、 同じコースを走り、 ゴールを目指しているという一体感がありました。

また、 普段はお客様の目標達成をサポートする立場の私も、 今回は多くのお客様から温かい応援の言葉をいただきました。

改めて、 誰かに応援していただけることのありがたさを感じています。

そして今回、 21kmという距離を自分の足で走り切ったことで、 身体を自由に動かせることの尊さについても考えさせられました。

ジムでのトレーニングでは、 持ち上げられる重量や運動のパフォーマンスなど、 目に見える成果に意識が向きがちです。

もちろん、 それらもトレーニングの楽しさの一つです。

一方で、 旅行先で長い距離を歩いたり、 家族や友人と出かけたり、 趣味やスポーツに夢中になったり。

そうした何気ない日常を楽しめることも、 身体づくりがもたらしてくれる大切な価値だと思います。

今回、 普段は走らない距離に挑戦できたことで、 身体を動かせることが、 自分の行動や経験の幅を広げてくれるのだと改めて感じました。

お客様にも、 いつまでも健やかに、 自分の足で好きな場所へ出かけ、 好きなことを思いきり楽しんでいただける。 そんな身体づくりをサポートできたらと思っています。

応援してくださった皆様、 本当にありがとうございました!

多摩川ハーフマラソンの受付・案内ブース
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