【活動報告】神経筋効率ってなに?ウェビナーで学んだ“姿勢改善”のヒント

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こんにちは!
川崎のパーソナルジム【Skill UP GYM】の石原です。

突然ですが、こんなお悩みはありませんか?

  • 姿勢が悪く、猫背や反り腰が気になる
  • デスクワークのせいか、肩こりや腰の違和感が抜けない
  • 運動不足が気になっているけど、何をすればいいか分からない
  • ダイエットを頑張っても、なかなか痩せない

これらの悩み、実は「身体の使い方」が関係していることをご存知でしょうか?
先日、そんな身体の使い方について深く学ぶ機会がありましたので、今回はそのご報告を兼ねて、皆さんにも役立つ情報をシェアします!

猫背や姿勢に悩む女性が鏡の前で姿勢チェックをしている様子

ウェブセミナーに参加してきました

2025年5月24日、R-bodyさん主催のウェビナーに参加しました。
テーマは、
「NASM(全米スポーツ医学協会)の提唱する機能改善のための“患部外”トレーニングアプローチと具体例〜Neuromuscular Efficiency(神経筋効率)とは〜」

少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、
内容はとても興味深く、日々のパーソナルトレーニングにもすぐ活かせるものでした。

パソコン画面でウェビナーを視聴している様子

神経筋効率ってなに?初心者にもわかりやすく解説!

「神経筋効率」とは、簡単に言うと、
“身体の中の筋肉たちがチームワークよく協調して働く状態” のことです。

たとえば懸垂のように、腕を引っ張り上げる動作をする時、以下のような筋肉が関わっています。

  • 主導筋(アクセル):力を出すメインの筋肉
  • 拮抗筋(ブレーキ):逆方向に働く筋肉。力を出しすぎないよう抑える
  • 協同筋:主導筋の動きを助ける
  • 安定筋:体幹などを支えてバランスを保つ筋肉

この4つが上手に連携して働くと、少ない力でスムーズに、安定して動くことができます。

懸垂トレーニングで協調動作を意識している女性

逆に、ブレーキ役の筋肉が過剰に働いてしまうと、せっかくの力が発揮しづらくなります。

たとえば、主導筋の力が「10」、ブレーキ筋が「5」だとすると、
出力(=実際に出せる力)は「10−5=5」になってしまいます。
これを「10」に上げるにはどうすればいいでしょうか?

アクセルを15に増やすのも一つの方法ですが、
ブレーキを緩めて「0」にできれば、それだけで最大出力が発揮できます。

この考え方こそが、「神経筋効率を高める」ということなんです。

神経筋効率を高めると、こんなメリットが!

この概念はアスリートに限らず、私たちのような一般の人にもとても役立ちます。

たとえば、腰痛に悩んでいる方の多くは、動作中に限られた筋肉しか使えていない傾向があります。

身体の動かし方を少しずつ学び、「さまざまな筋肉が協調して働くパターン」を覚えていくことで、
負担を分散させて、痛みの軽減や動作の安定につながっていきます。

体幹トレーニングで腰痛予防に取り組む女性

当ジムでの取り組みと今後の活用

私たちのジムでは、「神経筋協調」を促すエクササイズを多く取り入れています。

  • 正しい立ち姿勢を学ぶウォールエクササイズ
  • 骨盤と背骨の動きを意識した呼吸トレーニング
  • 脚だけでなく、体幹も協調して使うスクワットやヒップヒンジ
  • 肩甲骨の安定性と可動性を整える軽負荷トレーニング

こういった一見地味な動きの積み重ねが、
「疲れにくい身体」「キレイな姿勢」「ケガをしにくい体」をつくっていきます。

パーソナルトレーニングで姿勢改善を目指す女性の様子

今回の学習内容を活かし、今後もお客様の快適な日常をサポートしていきます。

最後に:体験トレーニングで神経筋効率を体感してみませんか?

「肩こりがつらい…」「猫背が治らない…」「運動が苦手だけど、なんとかしたい…」
そんな方にこそ、私たちのパーソナルトレーニングを体験していただきたいと思っています。

川崎のパーソナルジム「Skill UP GYM 」では、体験トレーニングを45分3,300円(税込)で受付中!
五反田の女性専用パーソナルジム【SIN-YOU】でも随時ご相談を承っております。

私たちと一緒に、「自分らしく動ける身体」をつくっていきましょう!